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目の疲れにストレッチ

2021.03.02

健康とセルフケア

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

冬は寒さで血流が悪くなり、目も身体と同じく冷えで凝り固まり、眼精疲労や視力の低下、
老眼の進行の原因となります。
また、乾燥でドライアイなども起こりやすくなります。

目の健康のために血流を良くし、保湿ケアを行いましょう。

【目の疲れ・凝りをほぐす3つのストレッチ】
・8方向ストレッチ
顔は正目に向けたままで、視線だけを
上→右上→右→右下→下→左下→左→左上→上と
8方向に動かします。一周して上に戻ったら、今度は逆回りに一周します。
(3回繰り返してください)

・グーパーストレッチ
まっすぐ正面を向き、目をぎゅっと閉じます。
次に目をパッと、眉が上がるくらい大きく開き、まっすぐ前を見ます。
(5回繰り返してください)

・遠近ストレッチ
腕を前に伸ばして指を立て、指先に視点を合わせます。
次に2mほど先に視点を合わせます。
(5回繰り返してください)

また、蒸しタオルで目の周りを温めると、血流が良くなり、眼精疲労やドライアイにも効果があります。身体全体がポカポカと温まり、首や肩の凝りにも効果的です。蒸しタオルを外した後は、保湿クリームを塗ってスキンケアもお忘れなく。