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冷え性対策について(入浴編)

2021.01.23

健康とセルフケア

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

大寒を迎え、暦の上では一年で最も寒い時期となりますが、次にくる春に向けてエネルギーを貯め、身体を整えるための大切な時期でもあります。

一日の疲れと冷えをリセットするために、入浴は欠かせません。
40度くらいのぬるめのお湯に15分~20分、ゆっくりつかりましょう。
熱すぎるお湯の場合、温まる前にのぼせてしまいます。また、体温を下げようとする機能が働くため、湯冷めしてしまう場合があります。

ゆっくりお風呂につかった後は、お風呂上りの足マッサージがオススメです。足裏やふくらはぎをマッサージすることで、血行が良くなり、入浴後のぽかぽかが持続しますよ。

また、入浴前にコップ一杯の水分補給をお忘れなく。
脱衣所と浴室との室温差が大きくならないよう工夫してくださいね。

正しい入浴は良質の睡眠にもつながります。
正しい入浴方法で、身体を整え、寒い冬を乗り越えましょう。