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マスク着用による熱中症の予防について

2021.06.15

健康とセルフケア

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

新型コロナウイルスの影響で、外出制限が長く続いており、身体が屋外の厚さに慣れていないため、夏の高温・多湿の中でマスクをして外出すると、体調を崩す可能性があります。

マスクをしていると熱がこもりやすくなり、マスクによる加湿で口の渇きを感じにくくなるため、熱中症になるリスクが高まるとされています。

マスク着用時の熱中症予防として
・こまめな水分補給(喉が渇いていなくても)
・室内では冷房を活用し、室内を涼しくする
・強い負荷の作業や運動は避ける

マスク着用により、身体に負担がかかるため、
適宜マスクをはずして、休憩することも大切です。ただし感染対策として、
はずす際は、身体的な距離(2m以上)に配慮してください。

また、外出時はできれば暑い日や時間帯を避けて、涼しい服装を心掛けましょう。
体調が悪い時は無理せず、自宅で休むようにしてください。

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