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骨粗しょう症について

2022.06.08

健康とセルフケア

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

骨粗しょう症は、骨強度(骨の強さ)が低下して、骨折しやすい状態になることです。骨がもろくなると、くしゃみをしたり、つまずいたりしただけで、骨折してしまうこともあります。

骨密度は20歳頃に最大になり、その後加、齢とともに減少します。特に女性は、閉経に伴い50歳前後に骨密度急激に減少するため、注意が必要です。

また、最近はコロナ禍の外出自粛に伴い、若い世代においても、骨密度の減少が指摘されています。

骨を強くする食事で骨粗しょう症を予防しましょう。
カルシウムに加えて、カルシウムの吸収を促すビタミンD、カルシウムの取り込みを助ける、ビタミンKもあわせて摂るようにしてください。

カルシウムを多く含む食品
牛乳、乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、大豆製品など

ビタミンDを多く含む食品
サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、カレイ、キノコ類、卵など

ビタミンKを多く含む食品
納豆、ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、キャベツなど

また、日光を浴びることで、ビタミンDが体内で合成されます。日内リズムを整える上でも、朝のウォーキングはおすすめです。

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