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ワクチン接種後の解熱鎮痛剤について

2021.06.30

コロナウィルス関連

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種が進んでいます。接種後(特に2回目)は、副反応として、発熱、痛み、倦怠感などの症状が現れることが報告されています。

厚生労働省はワクチン接種の副反応に対して、解熱鎮痛剤の使用を認めています。
解熱鎮痛剤の種類としては、以下のものがあります。
・アセトアミノフェン
・イブプロフェン
・ロキソプロフェン

アセトアミノフェンは製品毎に対象年齢などが異なります。対象をご確認の上、使用してください。

また、他の薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、高齢者、胃腸障害や腎機能低下など病気の治療中の場合は、服用できる薬が限られていることがあるため、事前に主治医や薬剤師に相談してください。

尚、ワクチン接種後、症状が現れる前に解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し服用することは、現在のところ推奨されておりません。

厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A

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