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アンガーマネジメントについて

2020.11.16

メンタルヘルス

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

最近イライラしていませんか?
コロナ禍における健康不安に対するイライラ、慣れないテレワークでのイライラ、思うように外出や旅行ができずイライラ…。

イライラと上手くつきあうために
【6秒ルール】
イライラを感じたら、まずは深呼吸をして6秒待ってみましょう。
衝動的な行動を抑えることができます。

【自分の許容範囲を広げる】
「こうあるべき」という自分の価値観が裏切られたときに、人はイライラを感じます。価値観は人それぞれ。色々な人がいることを理解した上で許せる範囲を広げると、イライラが減ります。

【イライラ以外で解決する方法を見つける】
あなたがイライラしても変えられないこと、コントロールできないこともあります。現実を受け入れて、自分ができる解決方法を探しましょう。例えば、渋滞の時にあなたがいくらイライラしても、自分では渋滞はどうすることもできません。そのような時には好きな音楽を聴く、停車時に簡単な上半身のストレッチをするなどがオススメです。
仕事のストレス時は、合間に好きなモノの写真を見るのも良いですね。

イライラを感じたら是非一度試してみてくださいね。