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加熱式タバコの有害性について

2021.11.21

コラム

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

加熱式タバコは、たばこ葉やたばこ葉を加工したものを、電気的に加熱し、エアロゾル化したニコチンと加熱によって発生した化学物質を吸入するタイプのたばこ製品です。日本では2013年から発売され、紙たばこから加熱式タバコに移行する人が増えています。

加熱式タバコは、煙が出ず、髪や服ににおいがつきにくいこともあり、喫煙者本人や、周囲の人への健康被害が少ないというイメージがあります。しかしながら、実際には加熱式タバコの煙(エアロゾル)からもかなりの量の有害物質が検出されたとの報告があります。また、急性心疾患や脳血管障害のリスクは紙たばこと同等以上であるとの可能性も指摘されています。

尚、加熱式タバコは、発売開始からの年月が浅いため、長期使用における有害性は明らかになっていません。

2020年より、加熱式たばこの使用者も健康保険による禁煙治療の対象として正式に認められました。詳しくは、お近くの禁煙外来設置の医療機関にお尋ねください。

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