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睡眠時無呼吸症候群について

2022.09.12

コラム

こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に無呼吸状態が繰り返される病気です。症状としては、いびきや不眠、睡眠中に目が覚めたり、起床時の頭痛、日中の眠気などがあります。

酸素濃度が下がるため、心臓の働きが強くなり、高血圧の原因となります。また、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞なども引き起こしやすくなります。

日中の強い眠気から、交通事故などを起こしやすく、生命にかかわる危険性がある一方で、睡眠中の症状であることから、自分では気づかないケースがほとんどです。

パートナーからいびきを指摘される方、起床時の頭痛や日中の強い眠気、倦怠感などを感じる方は、一度専門医を受診してください。

尚、肥満傾向にある方は、減量が有効な治療となることがあります。また、喫煙される方や就寝前にアルコールを摂取する習慣のある方は、それらを控えることで、症状の改善につながる場合があります。

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