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テレワーク時のコミュニケーションについて
2020.11.18
メンタルヘルス
こんにちは。
大阪、兵庫を中心に産業医をしております、谷口緑です。
コロナがきっかけとなり、テレワークを始められた方も多いかと思います。テレワークは通勤のストレスがないことや、仕事と家庭のバランスが取れるなどメリットがある一方で、デメリットとしては、コミュニケーションの希薄化が挙げられます。特に管理職の方は部下の管理が難しくなったと感じられている方も多いのではないでしょうか。
テレワーク時に有効なコミュニケーション
・一日一回はお互いの顔を見てコミュニケーションを図る
(オンライン会議システム、ビデオ通話の活用)
・チャットツールを積極的に使って相談しやすい環境を作る
・あえて雑談のための決まった時間を作る
(終業前の10分に設定する等)
・自由参加型のオンラインランチ、飲み会の設定
また、マスクやモニター越しであっても、アイコンタクトやはっきりと話すことを心掛けることで、お互いの表情も伝わりやすくなりますよ。
ご家庭など、周囲に人がいない環境であれば、マスクを外して表情豊かに会話をしてみましょう。
部下がいつもと違う様子であると感じられるようであれば、メンタル不調の可能性も考えられますので、ゆっくり話す機会を設けるように心がけてください。
Withコロナの時代、一体感を保ちつつ、これからもテレワークを続けていきたいですね。